業務最適化型文書管理 QuickBinder

intra-mart QuickBinder(Ver7)

高度な文書管理システム intra-mart QuickBinder

intra-mart QuickBinderは日々の業務で発生する様々な文書・データ=情報をナレッジ、CRM、SFA、業務改善、ファイリング等あらゆる角度で管理活用できる文書管理システムです。登録されたデータは独自形式は採用せず、アプリケーションのデータは実データをそのまま登録、イメージデータに関しては業界標準形式を採用し、データの継承性を保っています。 10年以上にわたり、多くのお客様と共に積み上げた文書管理のノウハウを余すところなく注入し、高度な ドキュメントソリューションを提供します。

統合フレームワーク上で稼動する本格的文書管理システム

統合フレームワーク構築基盤であるintra-mart(NTTデータイントラマート社製)※上で稼動する本格的な汎用文書管理システムです。

※intra-mart(NTTデータイントラマート社製)についての詳細はhttp://www.intra-mart.jpをご参照ください。

QuickBinderにはintra-martを基盤とすることで他の文書管理システムにはない以下の特徴があります。

intra-mart QuickBinderの特徴

複雑な申請プロセスまで対応できるワークフローとの連携
文書の登録、改版、廃棄の際に、ワークフローと連携した承認を行うことが可能です。
QuickBinderからワークフローの承認履歴を直接参照することができます。
標準製品の連携するワークフローはintra-martのBPWですが、個別オプションでIM-Workflowとの連携モジュールもご用意しています。
アクセス管理から情報漏えい防止までを網羅するセキュリティ性
アクセス権はintra-martの「ロール」「組織」「パブリックグループ」に対応し、階層単位および文書単位にアクセス権の設定が可能です。
また、管理者操作を管理する、監査者の権限設定が可能です。

※機密情報などの外部漏洩を防止するセキュリティ機能をオプションでご用意しています。

サービス機能による業務システムとの連携性とカスタマイズ性
外部システムとの連携を可能とするWebサービス・APIを標準で提供しています。
単なる文書管理システムとしての活用以外に、リポジトリとして業務システムに関連する情報を一元的に管理する保管庫としての活用も可能です。
数十人から数万人まで対応できるスケーラビリティ
50ユーザから無制限までライセンスをご用意しています。
利用人数、利用頻度が増加した際はintra-martをスケールアウトすることで対応できスモールスタートした際は差分でのライセンス購入が可能です。

機能一覧

intra-martQuickBinderVer7.2は、Standard版とProfessional版2つのエディションがあります。

オプションは、Standard版、Professional版どちらのエディションでも使用できます。

分類 機能 備考 搭載Edition
セキュリティ ログイン認証 ユーザ名、パスワード入力により認証します。
(intra-martログイン)
 
アクセス権限 アクセス権は、intra-martの「ロール」「組織」「パブリックグループ」いずれかで設定できます。
データベース単位で使用するモード(「ロール」「組織」「パブリックグループ」)を選択できます。
※アクセス権
  • 【データベース利用権】:データベースの表示権限
  • 【参照権】:階層と属性情報を表示する権限
  • 【ダウンロード権】:登録ファイルをダウンロードできる権限
  • 【階層投稿権】:新規に文書を登録できる権限
  • 【更新権】:登録されている文書を改版できる権限
  • 【削除権】:文書を削除できる権限
 
ログ 操作履歴やデータベースへのアクセス履歴など、「誰が(ユーザ名)どのデータベースのどの階層のどのデータ(ファイル)に何をしたか」がログとして記録されます。
ログ情報は専用の参照画面で項目(「ユーザ名」「データベース名」「日付」など)検索ができます。
監査者権限により、管理者権限による操作のログ取得が可能です。
 
PDF化
オプション
登録したファイルを自動でPDF生成します。
更新権を持たないユーザの場合はPDFのみダウンロードが許可されるオプションです。
オプション機能
DLP
(ダウンロードプロテクション)
更新権を持たないユーザの場合は、セキュリティが付与されたファイルのみダウンロードが許可されるオプションです。
ダウンロードしたファイルに以下セキュリティ付与が可能
【印刷禁止、編集禁止、画面キャプチャ禁止、起動マシン制 起動期間指定、一回起動制限】
対象ファイル
Microsoft Office Word 2003~2010
(対象拡張子:doc.docx)
Microsoft Office Excel 2000(SP3)~2007
(対象拡張子:xls.xlsx)
MicrosoftOffice PowerPoint2000(SP3)~2007
(対象拡張子:ppt.pptx)
Acrobat 、Acrobat Reader 7.0~9.0
(対象拡張子:pdf)
オプション機能
DLP2
(ダウンロードプロテクション)
※リリース予定
更新権を持たないユーザの場合は、セキュリティが付与されたファイルのみダウンロードが許可されるオプションです。
ダウンロードしたファイルに以下セキュリティ付与が可能
【印刷禁止、編集禁止、画面キャプチャ禁止、起動マシン制限  起動期間指定、一回起動制限】
対象ファイル
Microsoft Office Word 2003~2010
(対象拡張子:doc.docx)
Microsoft Office Excel 2003~2010
(対象拡張子:xls、xlsx)
MicrosoftOffice PowerPoint2003~2010
(対象拡張子:ppt,pptx)?
Adobet Reader 8~11(対象拡張子:pdf)

※DLPとサポート対象ファイルが異なります。

※サーバ64bitに対応、32bitは個別対応。

オプション機能
運用管理 複数ログイン
グループ対応
intra-mart機能に準拠  
データベース 管理対象データに合わせて、データベースを構築して運用します。
データベースは複数構築でき、データベース毎に属性項目(最大25項目)と階層を設定します。
 
属性 属性条件検索に使用する属性情報を入力する項目をデータベース毎に設定します。
【任意の属性項目】
標準で25項目設定できます。(「文字型」「日付型」「数値型」が設定できます。)
【システム属性】
データベースを構築すると自動で作成される属性項目です。 システムが自動で登録します。(「更新日時」「更新ユーザ」など)
 
階層 エクスプローラのような階層を構築してデータの格納先とします。
作成できる階層数に制限はありません。
データベース単位で最上位階層作成権を設定できます。
最上位階層の作成を管理することにより、ファイルサーバのように用途不明の階層が増加することを防止します。
データベースメンテナンスで、階層を一括削除できます。
設定されているセキュリティなどの階層情報を一覧出力できます。
 
システム
管理権
全機能・全権限フルコントロールのユーザです。
データベースの初期作成や、システムの全機能をメンテナンスできる権限です。
 
データベース
管理権
データベースをメンテナンスできる権限を持つユーザが操作できます。
データベース単位で管理者を設定できます。(データベース管理者を設定せず、システム管理者がデータベースのメンテナンスを実施する運用も可能です。)
 
階層管理権 設定された階層とその配下階層をメンテナンスできる権限です。
階層単位で管理者を設定できます。(階層管理者を設定せず、システム管理者が階層のメンテナンスを実施する運用も可能です。)
 
文書管理 公開日指定 登録文書の公開日を指定できます。
改版の場合、文書の公開日まで旧版が表示され、期日が到来すると自動で最新版にさし替わります。
 
保管期限 データの保管期限が設定できます。
日付指定または起算月から何年という設定ができます。
保管期限を設定している場合、期日が近づくとメールで通知することができます。
 
版管理 登録データに版情報を設定できます。
改版履歴で、旧版時の登録ファイルも管理できます。
階層毎に管理する版数の世代を設定できます。
 
検索 階層検索 階層を選択して検索できます。
配下階層がある場合は、階層直下または配下階層を含むかを選択できます。
 
属性条件検索 属性項目に対して任意の文字列を検索キーとして検索できます。
文字列に対して「である(完全一意)」「を含む(あいまい検索)」などの条件をプルダウン選択できます。
複数の属性項目を条件として設定できます。
同一属性内でのAND OR 検索も可能です。
 
階層指定 +
属性条件検索
検索対象の階層を選択して属性条件検索できます。  
お気に入り階層 よく使う階層を「お気に入り」に登録できます。
他のデータベースを選択している場合でも、ワンクリックで即時にお気に入り階層の検索が実行されます。
 
お気に入り条件 よく使う検索条件を「お気に入り」に登録できます。
他のデータベースを選択している場合でも、ワンクリックで即時にお気に入り条件検索が実行されます。
 
全文検索 全文検索エンジン(IM-ContentsSerch)を用いた全文検索が可能です。
intra-martポータルより、QuickBinderの属性情報、登録ファイル内のテキストを複合して対象とした全文検索ができます。

※intra-martポータルの機能です。

 
検索結果 検索結果一覧 実行された検索条件に対しての検索結果が表示されます。
登録されている属性情報と、添付されているファイル、ファイルのサムネイルが一覧表示されます。
検索結果一覧のビューを切り替えて表示できます。
  • 【リスト表示】属性情報を一覧表示
  • 【イメージ表示】ファイルのサムネイルを一括表
  • 【イメージ+属性表示】ファイルのサムネイルと属性情報を表示
  • 【単票表示】1データの情報を1ページで表示
 
検索結果からの操作 属性項目の、検索結果一覧への表示・非表示や表示の順番を階層単位で設定できます。
検索結果一覧のデータを同じデータベースの他階層に一括移動できます。
検索結果一覧の情報をCSV出力できます。
 
一括出力 検索結果より任意のファイルをバスケットに登録し、固定のフォルダに一括出力できます。
対象フォルダのファイルを一括印刷できるプリンタドライバ等と組み合わせて使用することにより、大量図面の自動一括印刷などに対応できます。
Professional版拡張機能
一括ダウンロード 検索結果より任意のファイルをバスケットに登録し、任意のフォルダに一括ダウンロードできます。
エンドユーザーのファイルダウンロードが多い運用に有効です。
Professional版拡張機能
閲覧 データの詳細 登録されているデータの詳細を表示します。
「改版」「廃棄」「ダウンロード」など、権限に応じた操作ボタンが表示されます。
権限のあるユーザは改版履歴を参照できます。
データに設定されているセキュリティ設定を参照できます。
配信履歴を参照できます。
ワークフローが設定されている場合、承認履歴を参照できます。
 
クイックビューアオプション イメージデータを専用ビューアで起動するオプションで、QuickBinderのユーザアクセス権によって、別名保存や印刷を制限できます。

※クライアントPCへのビューアインストールが必要です

オプション機能
情報共有 新着
お気に入り
お気に入りに設定している階層に新規登録や改版があった場合、ログイン初期画面に表示されるポートレットに自動でお知らせを配信できます。  
新着配信 登録情報を任意のユーザに配信できます。
【配信方法】
システムのログイン初期画面に表示されるポートレットに 配信されます。(メールでメッセージを送信することもできます。)
【配信情報の参照】
ポートレットより、登録情報と添付ファイルを参照 できます。
配信先として、組織などのグループ、個人どちらも設定することができます。
階層単位で、配信の初期情報(配信先など)を設定できます。 同一のメンバーに定型的に配信する場合など、設定の手間が省けます。
配信を受けたユーザの未読/既読を確認できます。
 
新規登録・更新登録 登 録 対話操作で属性情報と添付ファイルを新規登録できます。
添付ファイルは複数登録できます。
対話操作で属性情報の変更や添付ファイルの差換え・削除など、改版登録できます。
変更理由などの改版情報を登録できます。
権限のあるユーザが改版を開始すると、データの詳細に「[ユーザ名]による改版中」と表示され、他のユーザに改版中であることがわかります。
属性情報の入力を効率化するため、入力マスタを設定できます。
入力マスタは複数種類設定でき、登録時切り替えて使用できます。また、使用するマスタのデフォルトは階層単位で設定できます。
【リスト選択】
属性登録候補キーをあらかじめリスト化し、登録に選択入力できます。
【登録初期値】
登録対象ファイルのファイル名、登録ユーザ、任意の文字列などを初期値として設定できます。
【自動採番】
登録時自動で採番します。
属性項目に入力必須を設定できます。
登録・更新時の属性情報入力漏れを防ぐ事ができます。
ドラッグ&ドロップ機能
複数の添付ファイルを一括で登録することができます。
登録対象ファイルの形式に制限はありません。
また、システム単位で、「登録対象拡張子」または「登録させない拡張子」を設定できます。
 
かんたん
登録ツール
属性登録などを必要とせず、登録のみを簡易に行うための専用画面です。
(設定ファイルでファイル名を属性の1つに登録します)
メニューから登録専用画面を直接起動し、ドラッグ&ドロップにて登録のみを行なうことが可能。
直近の登録先を3件履歴表示、また固定することも可能で繰り替えし同じ場所に簡易登録する際に有効です。
QB社個別対応
専用登録
ツール
クライアントにインストールするタイプの専用登録ツールです。(WindowsXP、Windows7)
QuickBinderの階層アクセス権型・権限はロールのみの対応となります。
対応データベースは、Oracleのみとなります。
TWAIN対応のスキャナより直接登録も可能で、図面など紙文書の登録が多い運用に適しています。
QB社個別対応
関連文書 QuickBinderに登録されている他のデータを関連文書として設定できます。リストでクリックすると該当文書の詳細が表示されます。  
自動登録機能 Windowsフォルダに保存されているファイルをQuickBinderの階層に自動登録できます。
CSVファイルにより属性情報も登録できます。
Professional版拡張機能
オプション機能
(自動登録拡張機能)
Excel抽出
登録対象Excelファイルの指定セルに記述されているテキスト情報を、QuickBinderの属性に登録します。 Professional版拡張機能
オプション機能
外部連携 intra-mart
ワークフロー連携
文書の「新規登録」「改版」「廃棄」時にintra-martワークフローを 承認機能として使用できます。  
IM-WorkFlow
連携
文書の「新規登録」「改版」「廃棄」時にIM-Workflowを承認機能として使用できます。
承認途中での添付追加が可能です。
(本機能は個別対応となり、QB7.2.4に実装可能、BPWとの並行連携運用は不可)
QB社個別対応
Webサービス 外部システムから、QuickBinderの基本機能(登録・検索・閲覧)を Webサービスにて利用できます。  
API QuickBinderの基本機能(登録・検索・閲覧)をAPIとして提供します。  
URLリンク 登録ファイルのURLを生成できます。
メール本文や他システムより、実体ファイルをURLで取得できます。
 
ファイルID表示 文書詳細画面にファイルIDを表示します。外部システムからの文書取得に利用できます。  
多言語 英語 intra-martのロケール設定と連動し、画面表示言語が切り替わります オプション機能
中国語
(簡体字)
オプション機能

※仕様は製品の改良等により予告なしに変更される場合があります。

主な画面イメージ

登録系機能

登 録

属性情報や添付ファイルを登録します。文書の保管期限や公開日も設定できます。

登録

検索系機能

条件検索

登録済みの文書、図面を様々な条件(完全一致、中間一致、前方一致、後方一致、範囲指定等)により検索します。

条件検索

閲覧系機能

検索結果リスト表示

検索結果は、「リスト表示」「イメージ表示」「イメージ+属性表示」「単票表示」4つのモードから選択して表示できます。

検索結果の基本形です。契約書やマニュアルなど、各種文書の表示に適しています。

検索結果リスト表示

検索結果イメージ表示

文書のサムネイルを一括表示します。図面や写真などの表示に適しています。

検索結果イメージ表示

検索結果イメージ+属性表示

サムネイルと属性情報(5件)を同時に表示します。登録情報を商品カタログのように閲覧できます。

検索結果イメージ+属性表示

検索結果単票表示

1件のデータを1ページに表示します。登録情報をカルテのように閲覧できます。

検索結果単票表示

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